いま注目度急上昇中の俳優・**鈴鹿央士(すずか おうじ)**さんについて、気の向くままに語ってみたいと思います。
実は私、初めて鈴鹿央士さんを見たとき、「誰この透明感のある子…?」と一瞬で目を奪われたんですよね。彼の名前を初めて聞いたとき、「すずか…おうじ?」「王子?」と漢字と読み方にちょっとびっくりした記憶があります。
調べてみると、すでに映画賞を受賞していたり、実力派俳優としてじわじわファンを増やしている存在だと知ってびっくり!
この記事では、彼のデビュー秘話から話題作『ドラゴン桜』、そして注目の近年作まで、たっぷりとご紹介します。
鈴鹿央士のプロフィール|芸能界入りのきっかけが“奇跡”だった!
- 生年月日:2000年1月11日
- 出身地:岡山県岡山市
- 身長:178cm
- 所属事務所:フォスター(広瀬すずさんと同じ事務所)
実は鈴鹿さん、元々は芸能界に入る予定はなかったそう。
高校生のときに、広瀬すずさん主演の映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』(2017年)のエキストラとして現場に参加した際、広瀬すずさん本人から「すごく雰囲気がある」と事務所に推薦され、スカウトされたという奇跡のようなエピソードが!
その後、芸能事務所「フォスター」に所属し、上京。まさに“発掘された才能”と言えます。
鈴鹿央士のデビュー作|『なつぞら』で朝ドラデビュー!
俳優としての本格的なデビューは、NHK連続テレビ小説**『なつぞら』(2019年)。
広瀬すずさん演じる主人公・なつのクラスメイトであり、後に彼女を支える存在となる“陽平”の若き日の役**として登場しました。
この作品は、なんと広瀬すずさんとの“出会いの原点”でもあり、同じ作品で共演を果たすというドラマのような展開!
まだ演技経験の少なかった鈴鹿さんですが、その落ち着いた佇まいと自然な演技が話題になり、「あの俳優は誰?」と注目が集まりました。
話題作『ドラゴン桜』(2021年)で一気にブレイク!
鈴鹿央士さんがさらに幅広い世代に知られるきっかけとなったのが、TBS日曜劇場『ドラゴン桜』(2021年版)。
彼が演じたのは、成績は最下位だが音楽の才能に秀でた生徒・藤井遼。
最初は協調性がなく、周囲と衝突する場面も多かった藤井ですが、回を追うごとに変化し、仲間とともに東大を目指していく姿が多くの視聴者の心を打ちました。
特に、最終回での彼の涙のシーンには、SNSでも「泣いた」「鈴鹿央士すごい」「演技がリアルすぎる」といった声が殺到。
まさに“成長する若手俳優”としての実力を証明した作品でした。
主な出演作|鈴鹿央士の魅力が光る作品たち
🎬『蜜蜂と遠雷』(2019年)
演技経験わずかの中で挑んだ主演作。天才ピアニスト・風間塵を演じ、その神秘的で繊細な存在感が話題に。
この作品で「日本アカデミー賞 新人俳優賞」を受賞し、若手俳優として一気に頭角を現します。
📺『MIU404』(2020年)
社会派刑事ドラマの中で、重要な事件に関わるゲストキャラとして出演。出演時間は短くても、「誰あの人?雰囲気すごい…」と話題になりました。
📺『六本木クラス』(2022年)
人気韓国ドラマ『梨泰院クラス』の日本版リメイクにて、主要キャストのひとりとして出演。原作ファンからも違和感のない演技で、**“原作再現度が高い”**と評判に。
📺『花まんま』(2022年/NHK)
朱川湊人の短編集をもとにしたヒューマンドラマ。戦後の大阪を舞台に、記憶の中の“やさしさ”や“哀しみ”を描いた本作で、鈴鹿さんの淡くて儚い演技が絶賛されました。
鈴鹿央士の魅力とは?|“静けさの中にある熱”
鈴鹿央士さんの演技をひと言で表すなら、“静けさの中にある熱”。
大げさな演技をせず、感情の揺らぎを微細に表現する技術は、10代後半〜20代前半でここまでできる俳優はなかなかいません。
また、知的でミステリアスな雰囲気もあり、まさに「令和の文系男子俳優」といった印象。
それでいて、バラエティなどに出演するとほんわかした素のキャラクターが垣間見えるのも魅力的。
今後の活躍に期待!|映画・ドラマ・舞台も視野に?
2025年現在、鈴鹿央士さんはドラマ・映画だけでなく、舞台やCMなどジャンルを問わず活躍中。
文学的な作品との相性が良く、今後は是枝裕和監督や濱口竜介監督のような作家性の強い監督とも相性が良さそう!
今後の出演予定としては、映画やNetflixドラマなどの情報もチラホラ出てきており、ブレイク街道まっしぐらな予感です。
まとめ|鈴鹿央士の“今”を見逃すな!
鈴鹿央士さんは、単なる“イケメン俳優”ではありません。
透明感の中に確かな技術と想いを秘めた、まさに“これからの日本映画界を背負う存在”だと感じています。
「なつぞら」での初々しい演技、「蜜蜂と遠雷」での圧倒的な才能、「ドラゴン桜」でのリアルな成長。
一つひとつの作品に、着実に足跡を残しています。
今後も、ふとした瞬間に彼が出演している作品を見かけて、「やっぱりこの人、すごいな…」って思うことになるはず。