ちょっとショッキングなニュースについて書こうと思います。
いつも私たちの味方、「吉野家」の牛丼がまた値上げされる…そんな報道が出ました。
「え、また！？」と思った方、多いんじゃないでしょうか。
しかも、今回の値上げ、実はちょっと意外な**“アメリカ発”の影響**があるんです。
📈吉野家、再び値上げへ
最近のニュースによると、吉野家ホールディングスは原材料費の高騰や物流コストの上昇を理由に、一部商品の価格を2025年春頃から順次値上げする方針を示していました。
特に影響が出ているのは、牛丼並盛や定食系のメニューで、10円～30円程度の値上げが検討されているそうです。たった10円と思うかもしれませんが、日常的に食べる人にとってはジワジワ効いてきますよね…。
2025年4月7日、吉野家は一部商品の値上げを発表しました。
この値上げは、「牛丼大盛り」などの商品に適用され、10〜70円程度の変更となります。
原材料費や人件費の高騰が背景にあり、特にアメリカ産牛肉の価格上昇が影響しています。
アメリカでは供給問題や干ばつが重なり、さらにトランプ政権による輸入関税も価格高騰を助長しています。
吉野家は、牛丼「並盛」や「小盛」の値段は据え置きましたが、客足の鈍化を懸念しています。
🐄牛肉価格の高騰、その裏に「米国関税」の影響が？
では、なぜ今、牛肉の価格が上がっているのでしょうか？
その背景にはアメリカとの関税の問題があるんです。
実は2025年に入って、日本に対するアメリカからの輸出品（特に牛肉）に新たな関税措置が発動され、日本の食品輸入コストが急激に上がりました。
具体的には、輸入牛肉にかかる関税が一時的に最大24％に引き上げられる可能性が報じられており、これが牛丼チェーンの仕入れ価格に直撃。
🍴私たちの食卓に直結する世界の動き
こうしてみると、世界の政治が私たちの日常、つまり「今日何食べるか」にまで影響を与えているって、改めて実感します。
「牛丼が好き」っていうただそれだけのことが、外交・経済・国際情勢に繋がっているって、なんだか面白くもあり、ちょっと怖くもありますね。
