東京都内で楽しめる「日本庭園」と「展示」を両方体験できる場所、東京都庭園美術館に行ってきたお話を書いてみようと思います。
都心にありながら、まるで時間が止まったような静寂の中で、歴史ある建物と四季折々の自然を楽しめる――そんな貴重な場所です。
アートと自然が調和する場所「東京都庭園美術館」
東京都庭園美術館は、1933年に建てられた旧朝香宮邸を美術館として活用していて、建物そのものがアート。アール・デコ様式の建築がとても美しくて、思わず何枚も写真を撮ってしまいました。
館内から眺める日本庭園も圧巻です。美術館で展示を見終えたあと、しばらく庭をお散歩。自然と調和したアートの魅力に、心がすっと癒されました。
2025年夏は「建物公開2025 時を紡ぐ館」
次回の大きな展示として注目されているのが、**2025年6月7日(土)〜8月24日(日)開催予定の「建物公開2025 時を紡ぐ館」**という特別展。
この展示では、旧朝香宮邸の内部がかつての姿を再現して公開されるほか、本館3階の「ウィンターガーデン」も特別公開されるとのこと。これはとてもレアな機会なので、建築好きな方にもおすすめです。
展示詳細はこちら:
庭園は日本庭園と西洋庭園の2つが楽しめる!
庭園は2種類あり、日本庭園では池や橋、石灯籠などが配置されていて、都会にいながらも自然の美しさを堪能できます。特に春と秋は、花や紅葉の彩りが加わって本当に見応えがありますよ。
西洋庭園の方は芝生が広がり、建物との調和が美しい空間。こちらも散歩や撮影にぴったりです。
開館時間やアクセス情報
- 開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
- 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
- アクセス:JR「目黒駅」から徒歩7分程度
おすすめの過ごし方
展示だけでなく、美術館併設のカフェでゆっくりお茶をしたり、庭園のベンチで読書したり…とにかく「静かで、豊か」な時間が過ごせる場所です。わたしは展示を見たあと、木陰でぼーっと過ごして、すごくリフレッシュできました。
まとめ:都会の喧騒から少し離れて、美術と自然に癒されてみませんか?
東京都庭園美術館は、美術展と日本庭園という2つの魅力が楽しめる、まさに一石二鳥のスポット。
2025年夏の建物公開イベントも見逃せませんし、それ以外の季節にも、庭園の移ろいを楽しみに足を運びたくなる場所です。