「会議のたびに議事録作成に時間がかかる」「文字起こしを手動でやるのが大変」——そんな悩みを持つビジネスパーソンに向けて、AIを使った議事録自動作成ツールを比較・紹介します。
無料で使えるツールを中心に、特徴と使い方をわかりやすく解説します。
AI議事録自動作成ツールとは
AI議事録自動作成ツールとは、会議の音声をリアルタイムで文字起こしし、要点をまとめた議事録を自動生成するツールです。従来は人が手動で行っていた作業をAIが代替することで、会議後の作業時間を大幅に削減できます。
無料で使えるAI議事録ツール5選
① Notta(ノッタ)
Nottaは日本語に強い文字起こしツールです。無料プランでは月120分まで文字起こしが可能で、録音ファイルのアップロードにも対応しています。議事録のエクスポートはテキスト・Word・PDFに対応しており、そのまま共有できます。
- 無料枠:月120分
- 日本語精度:高い
- リアルタイム文字起こし:対応
- 要約機能:対応(一部有料)
② Googleドキュメント 音声入力
Googleドキュメントには無料で使える音声入力機能が搭載されています。ツール→音声入力から起動でき、Googleアカウントがあればすぐに使えます。完全無料で使えますが、要約機能はなく文字起こしのみとなります。
- 無料枠:無制限
- 日本語精度:普通
- リアルタイム文字起こし:対応
- 要約機能:非対応
③ Microsoft Copilot(Teams連携)
Microsoft TeamsにCopilotを連携させると、会議の文字起こし・要約・アクションアイテムの抽出を自動で行えます。Microsoft 365を契約している企業であれば追加コストなしで利用できる場合があります。
- 無料枠:Microsoft 365契約が必要
- 日本語精度:高い
- リアルタイム文字起こし:対応
- 要約機能:対応
④ Whisper(OpenAI)
OpenAIが開発した音声認識モデルです。オープンソースで公開されており、技術者であれば無料で利用できます。日本語の認識精度が非常に高く、録音ファイルをアップロードするだけで高精度な文字起こしが可能です。
- 無料枠:オープンソース(自前環境が必要)
- 日本語精度:非常に高い
- リアルタイム文字起こし:環境による
- 要約機能:非対応(ChatGPTと組み合わせて対応可)
⑤ Claude・ChatGPT(テキスト貼り付け要約)
文字起こしした内容をClaude・ChatGPTに貼り付けることで、議事録形式に自動整形・要約できます。無料プランでも利用可能で、「以下の会議内容を議事録形式にまとめてください」と指示するだけで整った議事録が完成します。
- 無料枠:あり(利用回数制限あり)
- 日本語精度:非常に高い
- リアルタイム文字起こし:非対応
- 要約機能:対応
ツール比較まとめ
| ツール | 完全無料 | 日本語精度 | 要約機能 | おすすめ対象 |
|---|---|---|---|---|
| Notta | 月120分まで | 高い | あり | 手軽に始めたい人 |
| Googleドキュメント | 無制限 | 普通 | なし | コストをかけたくない人 |
| Microsoft Copilot | 365契約次第 | 高い | あり | Teams利用企業 |
| Whisper | 自前環境で無料 | 非常に高い | なし | 技術者・エンジニア |
| Claude・ChatGPT | 回数制限あり | 非常に高い | あり | 要約・整形重視の人 |
よくある質問
完全無料で使えるAI議事録ツールはありますか?
Googleドキュメントの音声入力は完全無料で無制限に使えます。要約機能は必要なく文字起こしだけで十分という場合はこれが最もコストパフォーマンスが高いです。
議事録の内容が社外に漏れる心配はありませんか?
クラウド型のツールを使う場合、音声データがサーバーに送信されます。機密性の高い会議には社内環境で動作するWhisperのようなツールの利用を検討してください。
複数人が話す会議でも正確に文字起こしできますか?
NottaやMicrosoft Copilotは話者分離機能を持っており、誰が話したかを自動で識別できます。Googleドキュメントは話者分離には対応していません。
まとめ
AI議事録ツールを使えば、会議後の議事録作成時間を大幅に削減できます。まずは完全無料のGoogleドキュメント音声入力から試してみて、物足りなければNottaや Microsoft Copilotへの移行を検討するのがおすすめです。
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