技術者(システムエンジニア)の社外研修

ブログ・仕事

技術者の社外研修について、

未経験者や新卒採用は、基礎分をきっちり教える必要があり社内工数がかかるという話から、

外部研修を取り入れることに対して、

どこまで育成してもらいたいかゴールについて考えてみました。

とりあえずメモとして残しておきます。

お仕事で業務システムの開発をPHPとPostgreSQLを使ってWEBアプリケーション開発を

やったりしているのですが、未経験者を新入社員として受け入れるにあたって育成について

考えてみました。

専門的な話になりますが、

外部研修を実施する場合は下記記載のような「実務で必要となる最低限の技術レベル」を
到達目標として設定できればと考えています。

💻 フロントエンド

  • HTML / CSS の基本構造と記述ルールの理解
  • JavaScript の基礎構文、およびフォーム操作やイベント処理の実装
  • Ajax による非同期通信の仕組みと基本的な使い方
  • jQuery を用いた DOM 操作、イベント処理、Ajax 簡易実装

🧑‍💻 バックエンド(PHP)

  • PHPの基本文法と簡単なロジック処理の理解
  • フォームとの連携(POST/GET処理)、セッション、クッキーの扱い
  • hidden項目やキャッシュに関する実務的な注意点
  • エラー処理やセキュリティの初歩(XSS, SQLインジェクション対策)

🗃️ データベース(PostgreSQL)

  • テーブルの作成(CREATE TABLE)および削除(DROP)
  • データの基本操作(SELECT / INSERT / UPDATE / DELETE)
  • 複雑な検索(JOIN句、サブクエリ、GROUP BYなど)
  • ER図の読み取りとテーブル設計の基礎理解

🖥️ インフラ・開発環境

  • Webサーバ(Apache / IIS)の構成と役割の理解
  • バージョン管理ツール(SVN / Git)の基本操作と開発フローへの応用

外部研修を活用すること自体は非常に有意義と捉えております。

このレベルまでの土台が身につけば、
以降は現場での育成を通じて、より実践的なスキルを習得してもらう形を想定しているのですが
期間や費用など気になるところです・・